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KINSEY（キンジェイ）
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昔からエロにお堅い国のイメージがある韓国からやってきた、史上最強のフェラホール…それがこの「KINSEY（キンジェイ）」です。外観デザインはちょっと未来的で機械的なディテールがカッコよく、手にした感じは電動シェーバーのよう。しかし、フタを外すとペロッといやらしいクチビルが現れ、「実はアダルトグッズでした〜」的な表情に変化します。内部構造はシンプルで舌を模したプレートが目立つだけ。口内のザラつきを表現するためか舌の表面と上顎に細かいヒダがありますが、こちらもごく浅いタイプで全体的に見た目は淡泊です。トイズハートの「フェラゾーマ」同様、口内をリアルに再現するためにはムダな構造を省く傾向にあるようですね。メーカーは韓国なのですが、説明書は分かりやすい日本語で表記されています。この説明書によると、ローションは２：４：４の割合で適した場所に注ぐよう書かれていますが、これがちょっと面倒。全体に馴染むよう少量ずつ注入していくか、「アストログライド」などの少量でも高い潤滑性を持つローションを使うとラクに済ませられるでしょう。挿れた瞬間、カポッとお口がペニスを飲み込んでいき、ホンモノと勘違いするほどリアルな感触に包まれます。舌や上顎のザラザラがペニスに心地よい刺激を与え、ストロークをはじめるとフェラチオ特有のネットリとしたやさしい摩擦感が生まれます。決して高刺激ではないんですが、口内で舌とペニスがネットリ絡み合うフェラ独特の感触はかなりリアルで、これだけでも素晴らしいといえます。しかし、本作の真価はまさにここから！「スキルボタン」という本体上下にあるプレート状のパーツを押し、インナーに圧を加えると…。ぬおおおお！ こ、これはまるで、口内や舌が動いているようじゃあないですかぁー！さらに、このスキルボタンは設置するプレートの向きを変えることで、圧力のかかり具合を変化させることも可能。この調整機能を駆使すれば、さまざまな口内の動きが再現でき、上級者レベルのフェラテクさえも手軽に楽しめてしまうのです。どえらい機構ですよ、これ…。ピンサロに行ったＮＬＳスタッフが翌日このオナホを使ったところ、「お店の思い出が鮮明に甦った！」と絶賛。おそらく、現在販売されているフェラホールの中では、もっとも本物に近いといえるのではないでしょうか。ちょっと残念なのは「マジックリング」という空気圧調節用のパーツ。操作してもほとんど変化がなく、まったくの無意味な機能に感じました。ただ、ロックを外して貫通状態にしておくと本体が洗いやすくなるので、プレイ中よりもメンテナンス時に活躍するパーツとして捉えましょう。価格はやや高いのですが、素材にはF.D.A認証を受けた無毒・無臭のシリコンを100％使用し、抗菌性も備えているなど見えない部分もハイグレード。ピンサロ１〜２回のガマンで買えるレベルなので、コストパフォーマンスは決して悪くありませんよ。
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